アーケ(別名:クリンプ、カチ持ち)とは、カチを持つ方法。
第1関節を伸ばし、第2関節を曲げ、指を固めて持つ。
四指は揃え、親指は人さし指に添えて補強することがポイント。
慣れてくると、確実性があることから多用しがちだが、指の腱への負担が大きく故障しやすいので注意しよう。
※講師:嵯峨敦、撮影協力:Climb Park BASE CAMP
アーケ(カチ持ち)との違いは、親指の使い方。親指を人さし指に添えるアーケに対し、親指をホールド側面に添えるのがセミアーケ。
「ホールディング001:アーケ」の動画(http://youtu.be/9fmAg_SCAZY)と見比べてみよう!
※講師:嵯峨敦、撮影協力:Climb Park BASE CAMP
オープンハンドとは、指を立てず、第1関節が自然に曲がるように持つ方法。
指を引っかけるように持ち、力よりも摩擦を利用するのがポイント。
関節などへの負担も少ないため、極端に細かいホールででない限りは、アーケよりオープンハンドで持つほうが現代の主流とされる。
※講師:嵯峨敦、撮影協力:Climb Park BASE CAMP
パーミングとは、スローパーを持つ方法で、手のひら全体を使って包み込むように持つ。
摩擦力を使って持ち、ひきつけるには肩の力が必要となる。腰を壁につけ、脇を締めると効果的。
※講師:嵯峨敦、撮影協力:Climb Park BASE CAMP
ピンチグリップとは、ピンチを持つ方法。
親指と四指でホールドをはさむように持つ。
カラダを振ることで効きがよくなることが多い。
※講師:嵯峨敦、撮影協力:Climb Park BASE CAMP
ラップとは、ノブを持つ方法。
小指を壁側にして、包み込むように持つ。
保持しやすいため、疲れたときにレストするためにも使える。
※講師:嵯峨敦、撮影協力:Climb Park BASE CAMP
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